Cryptocurrency Research Lab.

Cryptocurrency関連技術についての調査・研究

Nurture-to-Earn #1

xxx-to-Earn

『Play-to-Earn』(P2E)、『Move-to-Earn』(M2E)といった、『Learn-to-Earn』(L2E)など様々な『稼ぐ』コンセプトが打ち出されています。インターネットの普及、そして、暗号資産マーケットの拡大によって、お金を稼ぐ方法も多様化してきて、とても面白い時代になってきたと感じます。これからも『xxxx-to-Earn』(x2E)のバリエーションは増えていくことでしょう。究極的には、時間を費やすことが全て稼ぐことにつながると考えれば『Time-to-Earn』なのかもしれませんが、これでは『稼ぎ時』という意味になってしまいますね(笑)

『稼ぐ』ということは、短絡的にはお金を得ることと捉えてしまいがちですが、もう少し広く視野で捉えてみると、そこに 『価値を見出す』ことであると捉えることもできます。

たとえば、歩くことによって生み出される価値として、自分の健康に良いという以外に、どのような経済的価値や社会価値が生み出されていくでしょうか。こうした新しいエコシステムはまだあまり理解していませんが、間接的には、たとえば、歩くときに実際に履くシューズやスポーツウェアの売り上げや、コミュニティによるイベントの企画やオフ会などを通じて、実経済にも寄与していくことになるのかもしれません。

最初に靴を買う必要があるなど、初期コストがかかる類いの『xxx-to-Earn』は損するユーザーも出てしまう可能性があるため、個人的にはあまり好きではありませんが、参加したユーザーみんながメリットを享受できるような仕組みづくりはよいと考えています。

こうした前提を踏まえ、一児の父親として考えていたこと、それが、

『Nurture-to-Earn』(N2E)

日本語でいうと 『子育て to Earn』 となります。

コンセプトとしてはおそらく新しくないのでしょうけど、2022年6月20日現在、『Nurture-to-Earn』とググっても引っかからないので、記念すべき最初に発信者になれたか、もしくは英語表現として微妙かのどちらかに違いありません(笑)

そして、きっと誰かがうまい具合に実現してくれるに違いありません。もしも誰も実現できなかったら、いつか自分で頑張ってみるつもりです。

Nurture to Earn (N2E)

自分の子どもを育てることは親として当たり前のことですから、子育てしてお金を稼ぐ、というのはすごくナンセンスに聞こえるかもしれませんが、本質は 『子育てを通じて新しい価値を生み出す』です。

そして、もう一つ明確にしておきたい点は、決して子育てをして『お金を稼ぎたい』という意図ではなくて、『子育てにはお金がかかる』ので、経済的に支援できる仕組みづくりがあった方がよくて、そうしたエコシステムをどう築いていけるかを検討していければと考えています。

もしかしたら、『Nurture to Earn』ではなく『Earn to Nurture』や『Nurture and Earn』の方が近い意味なのかもしれませんが、『xxxx-to-Earn』というキーワードに合わせました。

『どうやってエコシステムを築いていくか』

この本題へと入っていく前に、しばらくのあいだ、まずは自分の子育てに関する考えを少しずつ整理しながら書き綴っていこうかと考えております。

Twitterアカウントも N2E (@NurtureToEarn) へ変更することにしました。

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