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Internet Computerは、Blockchain技術を生かした分散クラウドであり、個人的にとても注目しています。

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The 8 years lock - Internet Computer

8年後の未来を予測するのは難しい。自分の子どもはすでに大人になっていることだろうし、自分もいい歳となっていて、元気に生きているかさえも分からない。

なるべく不確実性が高くなることや自由度が制限されてしまうことは避けたいから、Internet Computerの8年ロックはしないだろうと考えていたけれども、だいぶ手頃感が出てきた ICP を昨年末から少しずつだけど買い増やしてきた。

最近は ICP の仕組みや開発方法などの学習を進めて、Votingも参加してきたいと考えるようになってきたので、保有する一部を8年ロックしてみた。

ICP Neuron CalculatorサイトでStaking period、Dissolve delayを8年としてみると、ROI 114%、8年間で約2倍となる。

これならばロックせずに相場に合わせて売買を繰り返す方が増やせそうにも思うけど、Internet Computerの可能性に期待し長期投資すると決めているならよいだろう。全額ロックは身動きできなくなるのでお勧めしないけど、一部ロックして強制的に売買できない状況にして、8年後に答え合わせしてみるのもよいだろう。

ロック金額は 100 ICPと少額ではあるけれども、Seed Phraseの紛失や漏洩には十分に気をつけたい。

Internet Computer

Internet Computerとは…

DFINITY Foundationによって進められている「Internet Computer」プロジェクトは、AWSGoogle Cloud、Azureのようなクラウドコンピューティング環境を、特定のベンダーに依存しないweb3という形で提供することを目指しています。

インターネット通貨を実現した『Bitcoin』やスマートコントラクトを実現した『Ethereum』と同様、『Internet Computer』はとても興味深い技術的な取り組みと思います。

Internet ComputerのガバナンストークンであるICPは、2021年にBinanceに上場した当時、価格は数百ドルでしたが、その後、大幅な下落を続けて現在は$4前後で推移しています。この大幅な価格下落から、スキャム疑惑や不正な相場操縦といった疑念も出ていたようですが、少なくとも技術的観点においては十分信頼できるプロジェクトであると思います。

引用元: https://coinmarketcap.com/currencies/internet-computer/

以下の記載によれば、2017年の初期シード投資ラウンドは$0.03/ICPなので現在価格はまだ高い水準と感じるかもしれませんし、2018年のプライベートセールで$4/ICPと考えると十分に買いやすい価格とも考えられます。

https://messari.io/report/an-introduction-to-dfinity-and-the-internet-computer

Seed Round, Feb-2017: This round was advertised by a tweet and open to the public by downloading a web extension. Dfinity raised CHF3.9 million (US$3.9 million) from 370 participants, at a valuation of $16 million, or a price of $0.03 per token.

Private Sale, Aug-2018: 110 participants contributed $97 million for 4.96% of the initial supply, sold at $4 per ICP token.

ICPがBinanceに上場した当時、自分も数ICP買ってウォレットに送ったりして試したことはありましたが、そのときに比べて価格も手頃になってききましたので、(さらに価格が下がるというリスクはありますが)少しずつICPを買い増しつつ、技術記事も増えてきて色々と試しやすくなっていきていますので、2023年に再び技術調査等進め、理解した内容を整理していきたいと考えています。

来年もどうぞよろしくお願いします。