Xpring SDK
2019年10月2日、Ripple社の投資部門といわれているXpringより、開発者向けオープンプラットフォームが発表されました。
アプリケーションの開発者は、このプラットフォームを利用することによってXRP LegderやInterledger protocolをプリケーションから扱いやすくなります。
筆者はXRP Legderの動向について注目していますので、この中からXRP Legder向けのXpring SDKについて調べてみました。
Xpring SDKは、以下のように複数のプログラミング言語向けにライブラリが提供されています。
Language | Library |
---|---|
Java | Xpring4j |
Swift | XpringKit |
JavaScript | Xpring-JS |
Xpring SDKが現在、提供している主な機能は以下のようです。
- ウォレット生成
- アドレスバリデーション
- 残高照会
- 送金
本Blogでは以前RippleAPIを解説しましたので、JavaScriptのライブラリであるXpring-JSについて検証してみましょう。
分からないことがあったらまず試してみましょう。そのうち、少しずつ分かってきます。
ライブラリのインストール
Node.jsがインストールされている環境にて、適当に作成したフォルダーに移動した後、npmコマンドを実行します。
npm init -y npm i xpring-js
以降の内容は別投稿にしましたので、以下のリンクをたどってください。