ブロックチェーンの応用例の一つとして改ざん防止がありますが、Singaporeでは今後、学校の卒業生にディジタル証明書を授与することが発表されました。
OpenCertsと呼ばれる国レベルの取り組みにより、学校などの教育機関が学業成績証明書や資格といったディジタル証明書を発行する際、そのハッシュ値をブロックチェーン上に記録することによって、証明書が正しく発行され改ざんされていないことを検証できるようにする仕組みです。
受け取ったディジタル証明書が有効かどうかはOpenCertsのサイト上から簡単に確認できるようになっているようです。
なお、Ethereumブロックチェーンが利用されるとのことです。