今回はBrave Browserについて紹介します。
本Blogを閲覧して下さっている方の中には、すでにBrave Browserをデフォルトとして使っている方もいるかと思います。まだ使っていない方でも一度は耳にしたことがある方も多いでしょう。
Brave Browserは現在のインターネット広告のビジネスモデルに一石を投じて、新しいビジネスモデルを構築しようと開発されているものです。
Braveにはデフォルトで広告ブロック機能が備わっています。そのため高速なブラウジングを実現しています。そして、何よりも特徴的な点はブロックした広告の代わりにBraveが提供する広告をユーザが許可することによって、その広告料をウェブサイト、Brave、広告代理店、ユーザーの4者に分配するという点です。つまり、Braveが提供する広告を閲覧することで報酬を受け取ることができるという仕組みなのです。
『ブラウジングするだけで報酬を受け取ることができる』と聞くとちょっといかがわしいと感じる方もいるかもしれません。私自身もはじめて聞いたときは懐疑的でしたが、Mozillaの共同創業者でJavaScriptの生みの親としても知られるBrendan Eich氏がこのプロジェクトを率いていることを知り、今はPCやスマホにインストールして使っています。
Braveブラウザには、コンテンツのクリエーターに『投げ銭』のような仕組みで寄付できる機能もあります。
Basic Attention Token
Brave Browserでは広告報酬の授受にBAT (Basic Attention Token)と呼ばれる暗号資産が用いられています。以下の動画が分かりやすいでしょう。
クリエーター登録
コンテンツ・クリエーターとしてBATを受け取りたい場合、登録を行うとよいでしょう。調査のために登録してみましたので紹介します。
Braveの公式サイトにアクセスして、『CONTENT CREATORS』をクリックします。
[Sign up now]をクリックします。
メールアドレスの登録
ふだん使用しているメールアドレスを入力して、[Create account]をクリックします。
パスワード等の入力はありません。入力したメールアドレスにメールが送られてきますので、本文の[Verify email]をクリックします。
名前の入力
そして名前を入力すれば登録完了です。
登録完了
ログインすると以下のような画面が表示されます。
Brave Rewardsからの報酬を受け取るためには、Hpholdのアカウントが必要とのことです。